ミッキーおめでとう

そしてお疲れさまです。
松永幹夫が昨日の騎乗を最後に騎手引退、調教師への道に向かいました。

　開催前はあと数勝で1400勝なので、がんばって切り番を踏んで引退してほしかったんですが、みごと昨日の阪急杯と最終レースを勝って1400勝達成しました。
　
　阪急杯は本当にドラマチックでした。朝から降り続いた雨は、止んでいたそうなんですが、道は最悪でまともな競馬できない感じでした。松永騎乗のブルーショットガンは中段よりやや前にいたのですが、直線を向いたあたりではまだ馬群から抜け出せず、先行馬が勝つかと思いましたが残り100Mあたりから抜け出し、あれよあれよで勝ってしまいました。
　
嘘のようなシーンです。引退を重賞勝ちで、しかも次も勝って、1400勝達成し、松永は本当に役者だなと思いました。
　
　昨年の天皇賞は天覧競馬で、ヘヴンリーロマンス雌馬ながら勝ち、馬上から天皇皇后に敬礼をしたシーンは有名になりました。僕もあの時東京競馬場にいましたが、あのシーンをみて、馬券が当たらなかったけど、いいもの観たと思いましたもん。
これからは調教師として記憶にのこるメイクレースをしていってほしいです。