いろいろ思うこと・・・

たそがれは明日に思いをはせる刻



 加護さんの件は、だれもが同じような怒りがあると思います。

 怒りは一緒にいた大人に。


 そして、残念というか無念さがあると思います。


 僕も「そろそろ復帰なんじゃないか?」って思ってましたが、事務所も今度の娘。SSAか誕生日に復帰を考えていたようですね。


 1月中から事務所で雑用をして、社会勉強になるかは疑問ですが、まじめにやっていたようです。


 それでも、起こったこの事件。



 一緒にいた大人もちょっと業界に知り合いがいるような人らしいですね。



 事務所の人も、この男性を知っていたんじゃないかと思います。

 釘を刺していたとは思うけど、それでも足りなかったのか。



 僕は、加護さんに「芸能界復帰したい」という気持ちと「復帰したくない」気持ちが同時に存在していたんだとおもいます。よくいわれるのが「アンビバレンツな感情」というところでしょうか。



 いよいよ、事務所が復帰に向けて力を出し始めて、言葉では「復帰したい」といっていても、そうじゃない感情も強くなってきたんじゃないかと思います。


 男性と付き合うのは個人の自由ですが、「アイドル」として復帰するのなら、そのことすら注意してしかるべきだった。

 それでも、今回のようなスクープをされたのは、加護さんの意思でもあったのではないか、と想像ですが思えるんですよ。



最近、綿矢りささんの『夢を与える』という小説をよんだばかりで、その内容にクロスする部分が多くて、加護さんの状況は過酷なものだと想像できます。


芸能界は、自分が小学校卒業してすぐに入って、いわばそれ以後の人格の一部だったんだと思います。


喫煙というスクープで、謹慎させられ、もしかすると復帰できないかもしれないということは、その人格の一部が否定されていく危機にあると感じていたはずです。


しかし、いったん離れてしまった芸能活動に復帰するのも、不安がたくさん。


はたして、昔みたいにファンは自分を受け入れてくれるだろうか。



そんな感じで、苦しんでいたんじゃないかなあ。


首になって、もしかするとホッとしてるかもしれない。。。。


もちろん、人格の一部が完全に無くなったわけだから、あらたな人格を作るのに、もっと荒れると思います。それは今まで以上のひどい状況になると思います。


それでも、ホッとしているかもしれない。



あいぼんの一推しではないですが、小さいころから見てきたオッサンとして一言。




今が一番つらいときだから。


それが過ぎるまでは、息を殺して耐えて欲しい。


それが過ぎたら、漠然と「自分らしさ」が見えてくるから。


どうにかして、これを乗り越えてください。


あいまいなファンとして、それだけ祈ってます。



・・・ほんとにさびしい。。。