たまには社会を斬るよw
介護報酬を不正請求したということで2011年まで新規の事業所の指定や更新ができなくなったという話。
言ってみれば、それまでは国やら個人が高齢者への医療や日常生活の援助の世話をしていたわけです。大型の老人ホームにいっぱい入所していたり、逆に自宅介護は家族への負担が大きかったんですね。
でも、そこに財政難やら少子高齢化がすすんじゃったり、あとは高齢者の自己選択をもっと広げよう的な流れがあって、病院や老人ホームで暮らすばかりが高齢者の生活ではないんだと、そういうのがあって高齢者は社会が世話をするという介護保険制度作られたわけです。
いい点もあるんだけど、やっぱり悪い点というか、問題点も出てきてしまう。
それが、今回の事件ですね。
コムスンは、ベルファーレなど大型ディスコで一時代を築いた企業が母体。
結構、このことは有名で、当時から「そんなんで、介護なんてできるのか?」とかなり疑問でした。
財政難から民間の力に期待するのは現在の風潮です。
一概にわるいとはいえないし、しょうがないところもある。。。
でも、とくに介護とか医療看護とか、福祉っていうのは企業の利益追求的な姿勢とか、体質は(わるいことじゃないんだよwでもね)あわないんじゃないか???
それに不正なことをするのは論外だよなあ。
コムスンって大手で、全国に2081ヶ所あるらしい。
2011年まで新規と更新が認められないのでどんどん事業が続けられなくなる事業所が増えてくるらしい。
コムスンのサービスを受けている人は6万人もいるらしい!!
「介護難民」って言い方もひどいけど、企業が参入するっていうのはリスクもあるんだから、ある程度、なにか企業の倒産とかあっても国の介入でどうにかなるくらいの利用数に限定するとか、なんかなかったのか?
まあ、まだすぐにコムスンがなくなるわけではないし、どうにかなるんだろうが、雪印とか不二家のように、大手が潰れたり、業務制限がかかることもあるんだから、リスクも考えて欲しいと思いました。
そうそう、かねてからおいら思っていることなんだけど・・・
青臭いこというようだけど・・・
お年よりは大切にしよう!!
小学生みたいなこといってごめんww
でもさ、今日も台湾のえらい人が参拝した靖国神社のことを聞くといつも思うんだけど。。。。
祖国のために死んでいった兵隊が英霊としてまつられるのはかまわない。
でも、祖国のために戦って、生き残って、日本をここまで再建したお年寄りには厳しくないか??
医療費とかタダでいいじゃん!!
年金だってさあ、ちゃんとしようよ!!
なんか、そういうところに政府の「意地汚さ」がみえるんだよね。
まあ、話がずれましたがww
なんだか、堅い話になってしまった・・・すいやせんww
今日の一枚はもっと木を植えよう!!
ともいきの活動を応援します!!!