児童文学の巨星逝く
灰谷健次郎さんが亡くなったそうです。
『兎の眼』という本を読んだのはいつだったかな。
確か小学校1〜2年のころでした。
全く意味がわからなかったw
でも、大学の時にもう一度読んだとき、ものすごく感動したのを憶えています。
児童中心というか、子どものためにできることを、大人がちゃんと考えていくことが、いかに大切かということをテーマに、本を書いていたと思います。
『私の出会った子どもたち』だったかな?
この本もとってもとっても感動します。
最近では『天の瞳』という本を書いていますが、いつか読みたい本のひとつです。
子ども中心過ぎて、業界からは、ちょっとズレが生じていたと思うこともありましたが、氏の考えは、幼児教育とか、学校のありかたとか、現在の大きなテーマになっている「いじめ」の問題を考えるのにも重要です。
亡くなったのはショックですが、これまで書いている書籍が残っているので、氏の考えはこれからも生きつづけると思います。
お悔やみ申し上げます。そして、お疲れ様でした。