飛んだ飛んだ!!
本当に強い競馬というか、すさまじい競馬を目の当たりにしてしまいました。
凱旋門賞のゴタゴタは、非常に陣営を苦しめていたと思います。
守るべき立場のJRAまでが、まるで陣営の過失を一方的に、無関係というような立場をとっていたことを考えれば、陣営は今まで以上に今日の勝利にこだわっていたと思います。
だから、今日の優勝は、今までの優勝とは意味合いが異なるものといえます。
『汚名返上』とか『名誉回復』とか言われたますが、武豊騎手も言っていますが、「ディープには全く関係のないこと」だったわけです。
ここで、もしも負けたら、陣営は究極的につらい状況に陥っていただろうと考えられるので、もしかしたら有馬記念にも出ずに引退もありえたでしょう。
陣営も、今日の勝利で、何か吹っ切れたのではないかと思います。
引退は寂しいですけど、もう受け入れました。
あとのこり、一走、有馬記念のグランプリクスのみです。
今日のジャパンカップよりもメンバーが強くなることはないと思いますが、個人的な見解では、ディープは中山競馬場はあんまり得意じゃないと思います。
それでも、期待にこたえてくれると強く思っています。
今日の勝利も、本当にうれしかったです。
さらに、がんばれ!というのは傲慢かもしれない・・・
けれど、がんばれ!!とあえて言いたい。
そして、今日よりも高く、速く飛んでほしい。
最後の姿を勝利の姿として、記憶に焼き付けたい。
ありがとう、ディープ。
そして、もう一度私たちのためにがんばってくれ!!